\4月8日開催SAS10期スクール日記Day3/
2023.4.13(木)
4/5は二十四節気の「清明」でしたが、清浄明潔という言葉を略したもので、「すべてのものが清らかで生き生きしている」という意味です。この頃は「清明」の名前の通り、空は青く澄み、気候は温暖になる、まさに清々しい時期。
新年度が始まり、新たな環境での生活や仕事がスタートする人も多いのではないでしょうか。環境に馴染むのにエネルギーをたくさん使うこの時期、畑からみなぎる生命力を分けてもらい、清々しい春の風を感じながら乗り切りましょう。
さて、4/8の圃場実習は以下の3メニューです。
・キュウリ播種、トマト鉢上げ
・エンドウ追肥、ソラマメ摘芯・追肥
・ジャガイモ芽出し
トマト鉢上げでは、セルトレーで育苗し少し大きくなった苗をポットへ移します。最初からポットに植えると、根が下に伸びていき中心部に根がないまま巻きはじめてしまうため、はじめはセルトレーに植えます。ほどよい鉢の大きさからはじめることで根がしっかりするんですね。
ソラマメ摘芯・追肥では、腰の高さになり花が咲いてきた頃に、各枝の先端にある芽を摘み取ることで、豆へ養分が回るようにし、通路に有機肥料をまき、豆が太ってくる頃に効くようにします。
ジャガイモ芽出しでは、マルチをツンツンと持ち上げている芽を外に出すよう開け、出した芽の周りを土で覆うことで、マルチ穴から風が入るのを抑え、ジャガイモの緑化を防ぎます。
今回もごく一部のご紹介でしたが、興味がある方はぜひ見学会などにお越しください。
以上、圃場実習DAY3の模様でした!