\SAS3期Day5 10月26日開催/
2019.10.27(日)
\SAS3期Day5 10月26日開催/
台風で前回中止となったので3週間ぶりの開催となりました。
今日は昨日の豪雨と打って変わって日差しもあり作業するのは少し汗ばむ日となりました。
Day5は
・土壌表面観察(トマト栽培地)
・大根の間引き
・夏野菜の片付け
土壌表面の観察では土の団粒化が目立っていました。これは栽培時、トマトの畝間に剪定チップを敷いていました。そこに微生物が住み着きチップの分解が進んだ結果です。今日は糸くずのようなヒメミミズと米粒をもっと小さくしたようなトビムシをたくさん見る事が出来ました。生物性が多様化して物理性が良くなった結果です。
午後の講義は育土について学びました。育土は作物を作り続けることでその作物に合った土が育っていきます。例えば連作は病気が発生しやすいと言いますが、作物を緑肥と交互に栽培することで逆に病害虫被害を抑える効果があります。
そんなやり方で僕たちは玉ねぎを育てて年々たくさんの美味しい玉ねぎが出来てきています。
1年目は反収4トン、2年目は6トン!日本での玉ねぎ栽培の平均を超えることができました。もちろん、オーガニックにできています。
そんな玉ねぎの定植もいよいよ来月です。
みなさんのお口にお届けできるのは、来年の6月ごろでしょうか。
たのしみです。