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二十四節気 穀雨の食卓

4月19日
【穀雨の食材】
新玉ねぎ、山椒の新芽、春わかめ、よもぎ、新茶

【穀雨の食卓】
1.オリーブよもぎごはん
2.春わかめとめかじきの山椒煮
3.新玉ねぎと葉にんじんのスパイス焼き
4.スナップエンドウくるみ白和え
5.かぶと新玉ねぎポタージュ 新茶スパイス塩そえ

▷レシピメモは投稿の最後のページに記載あります

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①季節
穀雨(こくう)、春の恵みの雨が地を潤し、豊かな田畑を作ります。
暦の上ではいよいよ春が終わり、初夏へと移り変わっていきます。
田植えや種まきのシーズン、風も空も太陽も本当に気持ちのよい季節です。

②心身の不調 
清明に続き、春の陽気が増え、肝の機能がフル稼働。
気候的には快適なこの時期は体調も万全、春を思いっきり楽しめる人もいます。
一方で、気持ちよい季節に反して、心身のバランスを崩しやすい人も。
肝がフル稼働することで、肝から胆が弱りやすかったり、胃腸の不調を感じたり。
胆は「胆力」、まさにどっしりと構える力。その力が弱まると、ふわふわと所在ない気分になりやすく、
何かを決断したり、積極的に取り組むことを辛く感じやすくもなります。

③養生 
この時期の養生は、清明の時期と同じく、気血を巡らせ、リラックスすること。
気持ちよい春の太陽の力をかりて、運動不足の方は、散歩やストレッチなど積極的に身体を動かし血を巡らせましょう。
太陽がたくさん降り注いでいる季節だからこそ、早寝早起きで生活リズムも整えやすいはずです。
食養生のおすすめ食材は新玉ねぎ、よもぎ、春わかめなど。しっかりと血を補えます。
胃腸が弱りやすい方は、スパイスを多めに取ることで(種類にもよりますが)消化を促すこともできます。
スパイスには心身を緩めるリラックス効果のあるものも多く、積極的に取り入れることもおすすめです。
引き続き、カフェイン、アルコールなどは控えめに。(これはどの季節でも言えることですが・・)
春~初夏を楽しむためにも、いつも心と身体はつながっていることを忘れずに。

我が家の山椒、わさわさと芽吹いており、食べ放題です♡

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