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二十四節気 大雪の食卓

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12月7日 
二十四節気|冬三番目|大雪(たいせつ)

【大雪の食材】
里芋、しょうが、長ネギ、白菜、小松菜、大根、みかん、レモン
梅、鶏肉、厚揚げ、エビ、くるみ、牛すね

【大雪の食卓】
1.里芋梅ネギしょうがごはん
2.白菜レモンチキン豆乳グラタン
3.まいたけ小松菜エビ厚揚げ胡桃味噌
4.かぶとみかんのレモンあえ
5.牛すねじゃが大根柚子風味
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①季節
各地で本格的な冬の到来、グッと冷え込む日も増えてきました。
青く澄んだ空、雨が少ない時期のため空気はとても乾燥しており、寒さを強く感じやすくもなります。引き続き陽気が減り「陰気」の強い時期です。
この季節の暦の行事、「12月13日正月始め」があります。すす払いなどお正月の準備に取り掛かる日。いよいよ年末が近づいてきます。

②おきやすい不調
1年の中で最も日照時間が短くなる季節。人間は自然界で生命維持のために、日の出に起き日の入りに眠るように遺伝子は組み込まれています。多くの人は日照時間により「気」が左右されやすいため、「陰気」が強い季節は内向きな気持ちになりやすい時期。
寒さにより体が緊張してこわばりやすく、肩や首周りの凝り、手足の冷え、身体こ乾燥が気になります。(爪が割れるなど)
元々「気」が減る時期に加え、師走ならではの忙しさから疲労感も倍増。エネルギー不足になりやすい点も注意。
空気の乾燥から感染症も流行り、さまざまな心身の不調を発症しやすくなります。

③季節の養生
引き続き冬は守りの季節、とにかく心身を自分で積極的に労うことが必要です。この時期は怠け心を責めず「疲れてるんだねぇ」と自分をいたわりましょう。
大気中の陽気が減る分、意識的に朝や日中は日の光を浴びることが大切です。太陽にはエネルギーがる!お日様を浴びながら、たまにはゆっくりお散歩も♡

食養生は血を補い気力を満たす、身体が温まるものをいただきましょう。おすすめ食材は、補血補気効果の「まいたけ」「牛肉」「味噌」「青菜」、冷えを散らす「しょうが」「長ネギ」など。
気持ちが沈む時は甘いおやつも◎
エネルギーを補充する温かい甘酒「60度以内、麹の甘酒)はおすすめです。
茹でる、蒸すなど(レンチンで◎)シンプル調理で、種類豊富な旬の野菜や果物を楽しみましょう。

◯おまけ◯私の大雪不調対策
この時期はエネルギー不足を身体が補おうとするせいか、口寂しく偽物の食欲がわき、「何か食べたいなぁ」と感じやすいでふ。そしてちょっと食べ過ぎがち、胃腸疲れる、体重増加気味、気分も冴えずのような悪循環も。
解消法として、「何か食べたいなぁ」と感じたら、伸び・太陽礼拝・スクワットなど、固まりがちな心身を動かすと、すーっと口寂しいだけの偽の食欲はおさまります。
年末にむけ、軽い胃腸で気力減りがちなこの季節も元気に乗り切ります!

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@icas.shonan.farm
@nobu_seasidevillageandkitchen

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