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二十四節気 立秋の食卓

8月7日 立秋(りっしゅう)

【立秋の食材】
おくら、なす、とうもろこし、ミニトマト、茗荷、桃、すいか

【立秋の食卓】
1.とうもろこし玄米ごまにぎり
2.夏野菜の生春巻き ナンプラーソース
3.茗荷と枝豆の明太子和え
4.すいかとトマトのガスパチョ バジルの香り
5.甘酒アイス、桃のアールグレイマリネ

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①季節
立秋、暦の上では秋がはじまります
まだまだ夏の盛りですが、今日以降は、「残暑」と呼び名が変わる境目
空が少し高くなったり、朝夕は秋を感じる少し涼しい風を感じたりする季節
少しづつ日も短くなっていきます
大気の陽気エネルギーはすこしづつ陰に傾きはじめます
お盆にかざられるほおずきを見ると、秋の気配をゆるく感じる晩夏です

②心身の不調
真夏の間は湿を除き、熱を逃がすことを意識してきましたが、
少しづつ、乾燥の季節へと心身の不調の原因が変化していきます
大気中の陽気は徐々に減っていき、日照時間も短くなっていくので
敏感な方は気持ちが落ち込みやすく感ることもあります(太陽パワーが弱まってくるので仕方なし)
まだまだ陽気の高さで、元気いっぱい!(私の大好きな楽しい夏!)の方は
名残の夏を思いっきり楽しめる季節です
でも張り切りすぎないで!秋の気配はもうすぐそこです
特に秋からは「肺」に負担がかかりやすくなるので、今から内側を潤すことを少しづつ意識しましょう

③季節の養生
引き続き暑い日は「湿」と「熱」両方を取り除く養生を!
一方で涼しさを感じる朝晩は、「熱」をのぞきつつ「潤」を足せるとベスト
特に、食養生では内側から潤う食材をとりはじめましょう
桃、すいかなどは、熱を逃がし、内臓に潤いも与えてくれます
夏野菜は清熱効果も高いので、引き続き積極的にとりましょう
少しづつ、秋を意識した食へ心をむけて・・
甘酒などの発酵食品も腸を整えるおすすめ食材です
はしり、と言われる秋の食材を取り入れはじめることで、
まだまだ暑くても、心身を秋に向けて整え、楽しむ準備をすすめましょう

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