6/3たんじゅんさん訪問@浜松/掛川
2015.6.3(水)
①静岡県浜松のたんじゅん農家さん、
真淵さんのところに伺ってきました。
昨年、溝を掘り、チップをそこにつめるという畑の改良をしてから、作物の出来がとても良くなったとうわさを聞きつけたからです。
ちょうど、今年は、「たまねぎが良くできた」といって、うれしそうに畑を案内してくれた馬渕さん。
「自分の人生の集大成の畑をつくりたい、そのために命をかけてやってるんだ」と静かだけれども熱っぽく語ってくれる姿に心を打たれました。
何かに打ち込んでいる、命をかけてやっている姿は、本当に美しい。そんなことを感じた出会いでした。
②静岡県 掛川のたんじゅんのお世話人をしている城さんの畑にもお邪魔してきました。
溝堀りをしてから、どんどん、畑の土が変わってきて、作物の出来も良くなって来ているよとうれしそうに語ってくれました。
土の中に、金属の棒を押し込んでみると、見事に180センチくらいの棒が全部土に刺さってしまいました。それだけ、微生物の活性化がすすみ、土が変化しているあかしだなと思いました。
「今年は、新たに、田んぼをやってくれと頼まれて、良い田んぼが借りられた。どんどん、たんじゅんの田んぼを増やしていきたい」と、ちょっと工夫するだけで手間をかけず、農薬や化学肥料も使わず、美味しいお米が八俵もとれてしまうそうです。
これなら、素人でも苦労知らずに出来てしまう。素人が簡単にできてしまうような農業の方法がそこにはありました。
夜は、城さんの家に泊めていただいて、食事をご馳走になりながら、遅くまで、たんじゅんのこと、自然の法則について、語らう素敵な時間になりました。城さん、いつも温かく迎えてくれてありがとうございます。