肥やすと活かす。その大いなる違い。
2016.6.3(金)
僕らのミッションの1つに、美味しいたんじゅんにできちゃうお野菜が増えることがあります。
それは、肥料によって肥やしてできる野菜はなく、
その場の命の全体的な繋がりで活かしてできる野菜。
農薬は、後付け。
肥やすか活かすか、ここが大きなスタートの違い。
どちらも、お野菜はできます。
できたお野菜は似て非なるもの。
自然って面白いですよね。
それは、栄養価から、大きさから、収量から、
何から何まで違う。
もちろん、美味しさも!
人が傲慢になって、肥やす、という概念で農業と向き合うようになったのはいつからなんだろう?
肥料を使いだしたころは、そうじゃなかったはず。
目的と手段がグチャグチャになった典型例の1つなのかもしれない。
僕らも今、東京大学農学部や農研機構の力をお借りしながら、
その畑で何が起きているか?を見れる範囲で見て行こうと思っています。
でも、なんていうか、見る、つまり、考える、ということではなく、
まずは、感じてみたい。
畑を、野菜を感じてみたい。
そして、感じた結果を信じたい。
小さいころは、それをやっていたんだけども、
いつしかやめてしまった生き方(笑)
久しぶりにやってもいいじゃないか!(笑)
そんな気分です。
このブログ、思考上の概念としては、近いなあ、って思いました。
まあ、なんていうか、もっともっと自分の感覚を信じて生きていきたい。
もちろん、思考も大切だし、大事にしたい。
でも、なんていうか、ちょっと思考に偏りすぎだと思うんだよね。