清明
2023.4.5(水)
春風が強まり、時間が飛ぶように過ぎて桜も散り始めました。
冬の野菜が取れなくなり始めて、いわゆる「端境期」に入りました。
そんな時は、畑の切り替え作業を行っています。冬野菜を下からサポートしてくれたマルチを片付け、冬の間にスクスクと育った緑肥をすき込んで、堆肥を施します。
気温が上がるに伴って、地温も上昇し、畑の微生物たちが活性化して、未消化だった有機物をバリバリと分解してくれています。
4月の後半から始まる果菜類の定植へ向けて、小さな生き物たちには頑張って貰わなければなりません。
また、いかすの本拠地である畑に、待ち侘びた出荷場が竣工しました。
まだ稼働はしていませんが、これで更に作業能率があがり、とれたて野菜のポテンシャルを発揮できるようになります。
春の入学シーズンに、いかすも新章が始まった気がしています。