開墾物語①
2017.7.1(土)
今年の5月から平塚市に、㈱いかすとして、農業に参入することにしました。
生産はもちろん、遊んだり、学べたりする畑にしていきます!!!
いかすのレストランや宅配を利用してくれているお客様や友人たちのかなりの人が、子育て世代。
都会の方が多いので、はたけに行ってみたい、子供をつれて体験しにいきたいという希望をもらってました。
都心から近くて、海あり、山あり、畑・田んぼもあるという湘南地区に絞って畑をさがしていました
一応、昨年末から、土地を探して頂いてたのですが、ある程度の面積があり、まとまっている畑はなかなかでませんでした。
4月の後半に、平塚市の農業委員会の担当の方から、新しい土地がでましたよと紹介されたのが、
5年以上耕作放棄されていた荒地です。合計で1町歩(1ha)。地主の農家さんが高齢のため畑を継続できなくなったことと、あまりにも荒れすぎていて、なかなか、借り手がつかなくてここまでになってしまったようです。
見事な耕作放棄地で、カヤが2メートルくらい生い茂ってます。
そのほか、すでに5年以上の月日なので、桑をはじめとした低木がかなり大きく生えています。
かやの生えていないところは、クズがぼうぼう生えていて
草刈り機やトラクター、ハンマーナイフも、いきなりでは歯が立ちません。かなりの労力がかかる予感。
この写真見えるところで、約8反。8000㎡です。見事な耕作放棄地ですが、
ロケーションは、最高です。
こちらは、まとまった8反の近くにある2枚で2.5反のはたけ
こちらのほうが、草とカヤなのですぐに使えそう。こちらも5年ほど放置されていた。
僕の農業人生の中でも、ここまで大規模に荒れていた畑を借りたのは、初めての経験。
さて、こんなところから、どう変化していくのでしょうか?