たんじゅん交流会(神奈川4日目)
2015.9.29(火)
この日は、公民館で講習会。
第一部が神奈川のたんじゅんの発表会。第1部がブラジルのバナナ王、山田さんのプレゼンテーションと、山田さん、林さん、城さんを交えた掛け合い交流会。
第一部は、われらが、(株)いかすの白土くんが、いかすの取り組みを発表。イタリアンのレストラン、宅配、農家のサポート、畑での企業研修、畑で遊ぶことなど総合的に取り組んでいる「いかす」の取り組みを発表した。
そのほか、兄弟会社である。生産に特化した(株)たんじゅん野菜いかすの東大、筑波大の研究者とはじめている、たんじゅんの畑で起こる微生物の変化の実験の取り組みを発表した。
2部では、ブラジルでバナナ王といわれている、山田さんが講演会。
ブラジルに入植して、いかに事業を拡大してきたか、そして京セラの稲盛さんが主催する「盛和塾」に入ってから経営をどう変化させてきたのかを語ってくれた。また、林さんとの出会い、たんじゅんとの出会いを経て、本格的に、たんじゅんをブラジルで実践していこうと計画していることを話してくれた。
畑の規模が日本の100倍や1000倍違うブラジルでの取り組みは、なにやら圧倒される思いで聞いていた。大規模にできなければたんじゅんではない。それだけ、シンプルにできるものがたんじゅんであることを認識させられた。
3人の掛け合いも総じて、既成概念をひっくり返すようなことが多く。頭のストレッチに良かった。
今後ともブラジルの展開を注目していきたい。