\SAS日記・圃場実習DAY1・3月13日開催~総合6期~/
2021.3.19(金)
全国的に猛烈な春の嵐となった13日。
荒れる湘南の海の濁ったブルーに負けないくらい、前の晩にお財布のお金をすられて心がディープブルーな研修生のじゅんぺいです。。
そんな話はさておき、笑
サステナブル・アグリカルチャー・スクール(=SAS)では6期生の最初の圃場実習!!
天候も考慮して、念のため通常より開催時間を遅らせて11時スタート!
みんなの日頃の行いと新しく完成したハウス内でなんとか実習が行えました。
時よりハウスに打ちつける雨音や雷でメイン講師のアースケアテイカー・たっちゃんの声やみんなの自己紹介が聞き取りにくい場面もありましたが、その分、みんな全集中〜で耳を傾けていて、不思議と一体感が出た気がします^_^
さて、今回のメインは夏野菜の種まき=播種(はしゅ)でした。
いかすの宅配でも大人気のミニトマトに始まりピーマン、なす、きゅうり、そしてキャベツも♪
畑の土に直接播種するのではなく、専用の容器で「育苗(いくびょう)」します。育苗に使う土=「培土」は畑の土とは違う専用の土を用います。
小さな小さな種は、小さな赤ちゃんを扱うように。
培土ををセルトレーに詰める時も赤ちゃんが眠るベビーベッドを整えるように。
最後に撫でるように優し〜く水を与えます。
一つ一つの所作にも細かく意識を向けてー。
6期のみんなは初めての作業なので、“水やり”ひとつとっても「え!そんなに丁寧に!?」とびっくりしていました。作業をフォローしていた5期のみんなはたくましく見えました^_^
プロ農家になるにはそこにスピード感も求められますね。がんばろ〜
「苗半作」という言葉もあるとおり、苗作りは全工程のなかで最も神経を使います。
次回の実習で今回植えた作物の発芽状況など確認するのが楽しみですね!
byじゅんぺい